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平支店ブログ

2019年12月01日ガスをご利用の皆さまへお知らせ

皆さま、はじめまして


技術グループの名城と申します。


 

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最近寒さがぐっと増してきました。これから冬を迎え寒い日が続くと、給湯器の配管が凍結してしまうことがあります。また、「料理中に換気を行うと寒いから」と換気を怠ってしまうお客さまもいらっしゃるかもしれません。


そこで12月のブログでは凍結予防の秘策と換気の重要性についてご紹介していきたいと思います。


 

【1】凍結予防の秘策


[秘策その1 ]給湯器のポンプによる自動凍結防止


1.  給湯器の電源プラグがコンセントに差し込まれていることを確認してください。


2. 浴槽についている「循環口」よりも5cm上まで水を張っておくようにしてください。


循環ポンプという部分が作動して、リモコンの電源を切っていても自動ポンプ運転をしてくれるため、追い焚き配管の凍結防止に繋がるのです。


2つのことを注意するだけで予防になるので、みなさんぜひ試してみてください。



[秘策その2]水を少し出して凍結を予防する方法


1. 蛇口から水を細い糸のように出しておいてください。


この時、必ずしもお湯である必要はないので、運転スイッチは「切」で大丈夫です。


秘策その1よりも簡単ですよね。


ポタポタと落ちるような水では効果がないため、下のイラストのように必ず水が糸のように出ているようにしてください。


少しの水を常に流しておくことで、給水・給湯配管・バルブ類への凍結予防になるので、凍結を心配される方はぜひ実施してみて下さい。


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【もしも秘策その1とその2をしても凍結してしまった場合は?】


給湯器のリモコンをオフにして、気温の上昇により自然に解凍するのを待つしかありません。


早く水が使いたいからと給湯配管にお湯をかけて解凍をすることはおすすめしません。理由としては、深夜にお湯をかけて解凍しようとしても気温が低いため、そのお湯が凍ってしまいさらに症状が悪くなり、配管やバルブの破損の原因となってしまいます。


自然解凍でも水が出ない場合は一度弊社に連絡をしてみてください。



【2】換気の重要性


皆様は一酸化炭素中毒という言葉を聞いたことはありますか?


そもそも一酸化炭素という物質は無味無臭の気体で極めて毒性が強いものです。この一酸化炭素の空気中における濃度が0.02%(200ppm)に上昇すると頭痛などが起こり、さらに、濃度が上がると吐き気、めまいなどの中毒症状が進み、最悪の場合、死に至りとても危険です。


換気を行わずに室内でガス器具を使用すると、この一酸化炭素中毒になってしまう可能性があります。


ガスは、燃焼する時、新鮮な空気(酸素)を必要とします。


換気が不十分な部屋でガス機器を使い続け、室内の新鮮な酸素濃度が低くなると、「不完全燃焼」を起こします。


その結果、排出された一酸化炭素を吸い込み、中毒になってしまうのです。


そのため皆さまには室内でガス器具を使う時には窓を開けたり(給気)、換気扇を回す(排気)など、換気には十分注意してガスをご使用していただきたいと思います。


また、換気扇などは汚れると十分にその機能を発揮できません。もうじき年末ですので、これをきっかけにお掃除をしてみてはいかがでしょうか?



 

今年も弊社のガスをご利用いただき誠にありがとうございました。


来年も東部液化石油をよろしくお願い致します!



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東部液化石油(株)


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