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平支店ブログ

2017年09月04日ガスをお使いの皆様へ大事なお知らせ

みなさまこんにちは!

今月のブログ担当、技術グループ供給チームの鈴木です。

鈴木

今年の夏は雨ばかりでしたね。

皆様も外に洗濯物を干せない日が多くご苦労されたと思います。

そんな中、わが家では洗濯物を浴室に干して浴室暖房乾燥機を使用し洗濯物を

乾かしておりました。

是非、当社ショールームに展示しておりますので、見学・体感して下さい。

 

さて本題に入らせて頂きます。

 

ガスを安心して使用して頂く為の3つのポイントをお知らせします。

 

その1.必ず換気をしましよう。


 

ガスを使用している時は換気扇を回し、窓を少し開けて新鮮な空気を取り入れて

調理して下さい。

 

その2.ガス機器及び換気扇のお手入れとメンテナンスを必ずしましょう。


 

換気扇やガス機器に油汚れやホコリがたまると給排気不足になり不完全燃焼を

起こす恐れがありますので、定期的に機器の掃除をしましょう。

 

その3.調理中、異常を感じたら直ぐにガス会社へ連絡しましょう。


 

ガス臭い・ガス機器の炎の色が赤など異常を感じたら、ガスの使用をやめて

ガス会社へ連絡しましょう。

換気

 

次に冬を迎える前に凍結について説明したいと思います。

 

Q.給湯器が凍結する原因とは?


 

A.寒い地域では冬の夜間に、この給湯器の内部や配管の中に残った水が凍りついてしまうことがあるのです。

給湯器の中で水が凍りついてしまうと、点火操作ができなくなる場合も多いです。

つまり、給湯器自体が使用できなくなってしまうのです。

また、水は凍結すると体積が増えるのはご存知かと思います。

その際に、水道管や給湯器内部の配管が破損する可能性もあります。

ですから、夜間の気温が0度を下回るような地域では、凍結に注意しなくてはなりません。

 

Q.長期間留守にする場合は?


 

A.水は流れていると凍結しにくいもの。

同じ気温のときに池の水は凍結するのに、川の水が凍結しないのと同じです。

しかし、長い間給湯器を使わなければ凍結する可能性は高まります。

旅行や出張などで冬に長期間部屋を留守にする場合は、凍結防止の対策を取って

おきましょう。

そうしないと、帰ったらお湯が使えなくなっているかもしれません。

 

Q.給湯器の凍結防止対策は?


 

A1.電源プラグを抜かない

最近の給湯器は、凍結防止にヒーターや循環ポンプなどを備えています。

ですから、長期間留守にする場合でも、必ず電源プラグをさしたままにし、ブレーカもONにしたままにして下さい。

「電気代がもったいない」と思って抜いてしまうと、凍結防止装置まで作動しなくなってしまいます。

 

A2.運転スイッチを切って、水を細く出しっぱなしにしておく

水道料が不安だ、と思う方もいるかもしれませんが蛇口を全開にしなければ、水道料が

はね上がることもないでしょう。

目安は、ぽたぽたとしたたり落ちるよりも少し多い程度。

細い流れとなって水が蛇口から落ち続けるくらいにすれば、大丈夫です。

 

追い炊き機能付きのお風呂を使っている場合は、循環アダプターより5センチ以上上まで

お風呂のお湯を張っておきます。

そうすれば、自動的に水が循環して凍結が防止できるのです。

 

A3.水道管に凍結防止のテープや保温材などを巻く

給湯器内部の凍結は防げても、給湯器から各蛇口へつながっている水道管の水が凍結してしまう場合があります。

給湯器から伸びている水道管が長い場合は、そこに凍結防止のテープや保温材を巻きまし

ょう。

ホームセンターに行くと水道管の凍結を防止するヒーター線等が売られています。

それらを使えば、凍結を防止できるのです。

また、低温注意報が出たら、古い毛布やタオルを水道管に巻いておきましょう。

それだけでも、十分凍結防止になります。

保温材

 

 

Q.もし給湯器が凍結してしまったら?


 

A1.基本は放っておく

給湯器の内部や水道管の中の水が凍りついてしまって、すぐ解凍できることはあまりあり

せん。

外気温が上がって内部の水が溶けるまで待つしかないのです。

給湯器が点火できる場合は、熱いお湯を流して水を溶かす方法もありますが、給湯器が動かなければどうしようもないでしょう。少しでも早くお湯を使いたいという場合は、人肌程度(30~40℃)のぬるま湯を水道管にかければ解凍が早まります。

しかし、熱湯を水道管に直接かけて破損や変形をさせないように注意してください。

タオルなどを巻いてその上から熱湯をかけるとうまくいきやすいです。

ただし、ガス管と間違えないように注意しましょう。

また、給湯器の電源プラグなどに水がかかると漏電の恐れがあります。

さらに、水が出てもかけたお湯をそのままにしておくと、それがまた凍りついてしまうのです。

無事にお湯が出たら、水道管にかけたお湯はしっかりと拭き取りましょう。

タオルで巻く

 

※ガス機器の点検や凍結ついて分からないらないとき


には、お気軽に東部液化にご相談ください。


↓「お問い合わせ先」↓

〒970-8026 福島県いわき市平字佃町3番地

東部液化石油株式会社 平支店

TEL 0246-22-4004  FAX  0246-22-4005

以上、鈴木が担当致しました。

「来月はガス展がありますので、こうご期待!」



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