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鹿島支店ブログ

2023年11月06日今年のぶどう

今年の夏も厳しい暑さがでしたが、やっと肌寒さが感じられてきて


気づけば今年も残り少ない日数となりましたね。


今月の担当はお客さま開発グループ高畑です。


高畑



昨年からブログにて報告させて頂いておりますが、


今年も趣味のぶどう栽培経過を報告致します。




シャインマスカットの苗木2本を定植してから今年で6年目です。


単身赴任の私は、週末休日の作業となります。



おかげさまで3年目から収穫が出来まして、今年も8月20日に収穫が出来ました。


今年は春から暑く、夏も日差しが強い日が続いたため昨年より一週間早く


昨年同様に130房出来ました。




そして今年から、栽培5年目のピオーネ(黒ぶどう)が20房も収穫できましたので


栽培内容を紹介いたします。



 

2月下旬、新芽が出てくる前に施肥(化成肥料)と


根に届くようしっかりハウス内の土に水入れをしました。



 

4月中旬 剪定前の新芽発育状況です。


①剪定前




 

5月 花切り作業 房にするための作業です。


②花切り


 


ぶどう栽培農家さんにとっては、5~6月が一番忙しい時期です。


小さい花芽(房)を作る作業後、白い花が房全体に満開になってから3日以内に


一房ごとにカップに入れた薬品に浸して無核化(種なし)処理をしなければなりません。




また房から先に伸びる新梢(新しい芽)は1mで摘芯します。


養分を粒肥大に優先させるために必要以上に伸ばしません。



 

 

6月 適粒作業 粒をある程度減らします。


③適粒作業


 

適粒作業はぶどう栽培農家さんのセンスが出る作業です。


これからの粒肥大を考慮して自分の思い描く房全体の型をイメージして粒を落とします。


シャインマスカットの場合は35粒残しが理想とのことです。




 

 

7月 今年初生りしたピオーネ・・・・なんですがぁ~!!


④初生りピオーネ


 


7月から順調に色づき始め、袋掛けも完了して収穫を待つばかりでした。


しかし8月中旬に農家あるある被害です。


 

 

ハクビシンがビニールハウスの一部を破って侵入し、ピオーネ8房を食べられました。


香りが強いピオーネですので、匂いを感じて入って来ての夜間の被害です。


 

大粒に膨らんで収穫までもう少しの所でしたので、今後の防止策を検討するため


すぐさまホームセンターの獣害対策コーナーへ走りました。


威嚇音声センサーライトと夜間点滅ランプを四方へ設置したのち、その後の被害は


ありませんでしたが、見つかった場所は来年も必ず来るとの農家さん情報です。




 

■今年の強い日差しを浴びて育ったぶどうです。


⑤収穫ぶどう




おかげさまで、今年も糖度が乗ったシャインマスカットとピオーネが収穫できました。


人気のあるぶどうをこれからも栽培していきたいと思い、今年冬には赤ぶどうの


クインニーナとクイーンセブン、黒ぶどうのBKシードレス、ナガノパープルを


育成させる予定ですので、赤・黒・緑のぶどう育成と収穫が私の憧れです。



ぶどう

 


興味のある方は、基本栽培程度でしたらアドバイス出来ますので


ご連絡お待ちしております(^^)/



いかがでしたでしょうか?


また来年ブログにて栽培報告させて頂きますのでお楽しみに!


それではまた。


 

東部液化石油㈱鹿島支店



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